Web to Printって何?

通常印刷物を作る際には、発注側は「原稿」を用意し、原稿を制作会社へ入稿したものを、制作会社が印刷用データとして加工します。印刷用データとするのに、入稿データを再度パソコンに打ち込んだり、コピーペーストしたり、レイアウトを調整したりするので、思ったより時間がかかるのが現状です。それに、人が行う作業では「ミス」も少なからず発生するため「校正」を経てから印刷物として下版します。

イメージ

 

web to print =用意された雛形に、データを入力すれば そのまま印刷物となることを意味します

Web to Print は読んで字のごとく、「ウェブから印刷する」ことを意味します。
例えば、中古車販売店舗の場合、インターネット経由で専用の管理画面にアクセスし、掲載したい箇所に、車の情報を入力(ウェブ入稿)するだけでそれが印刷用の「原稿」となり、そのまま印刷されます。 印刷の形態は、「オフセット印刷」から「オンデマンド印刷」、「家庭用インクジェットプリンタ」など色々な媒体に対応が可能ですので、「目的や予算」に応じて使い分けることができます。 必要な時に、必要なだけ使うシステムで、コスト削減にお役に立ちます。

イメージ

 

ウェブ入稿システムのメリット

原稿整理や指示・手配などの「営業的負担」が無くなります!

ウェブ入稿画面で入稿から校了まで行えるため、顧客担当者と制作会社との指示・校正のやりとりが不要です。インターネット経由で複数担当者が原稿同時入力(コマごと)も可能なため、原稿整理に関するさまざまな労力がカットされます。

原稿を入力した後の確認画面で雛形に収まったコマの組上げ状態を確認することが出来ます!大きく表示されるので、文字の校正がラクです。
間違いを見つけたらその場で修正し、再度チェックできます。

中古車チラシ作成に特化した嬉しい機能をつけました。

原稿入力の手間さえ必要最小限にしてしまいました。中古車販売店様の多くは既にインターネット上に情報を公開しているため、ウェブ入稿は「二度手間…」なんて思われがちです。しかし、下記サイトに登録されている情報ならば、該当の車種のURLを管理画面に登録するだけで、データを自動挿入してくれます。 このように自動化機能を付加することで担当者様の負担を最小限にするご提案を致します。

【デメリット】デザインが複雑なチラシには向いていません。

 

御社用にカスタマイズできます。

当システムは全て自社開発のため、御社のチラシ制作形態に合わせて、テンプレートや表示・管理方法など適切にカスタマイズすることが出来ます。Web to Print に向いているチラシは、情報がある一定のレイアウトで並んでいるものです。

各種人材募集チラシ  不動産物件情報チラシ  中古車情報チラシ

 

web to print 制作事例

ギフトカタログ制作ウェブ入稿システム

毎シーズン商品やデザインの移り変わるギフトカタログですが、商品をデータベース化しメンテナンスすることで、「情報の一元化」「制作時間の短縮」「コスト削減」などのメリットがあります。
すでに導入いただいているこの事例では、ギフトカタログの商材提案をメーカー(バイヤー)より「ウェブ入稿」で行っていただき(A)、集約された情報から掲載候補の商品を選定します(B)。選定された商品のうち、撮影が必要な商品をカメラマンに手配・管理する機能(C)も搭載しており、進捗管理等に役立っています。
自動流し込みというと、画一的に情報が流れるようなものを想像しやすいですが、このギフトカタログでは商品をより魅力的に見せるために、デザインをページ毎に違ったものにしています。一括流し込みを容易にするために、掲載商品をどのページのどの位置に配置するかをシステム上で管理できるようになっており(D)後工程での組み版で、一括流し込みに適した仕様となっています(E)。※仕上がり例(F)

閉じる